DRAeGON第1号 うなだれ制作日記

ガイド誌掲載のPRカード
2月19日、DRAeGONプロトタイプ完売に勢いづいて、
今回はワンフェスに次ぐガレージキットのイベント
『ワールドホビーフェスティバル(WHF)』初挑戦である。
WHFは各地で開催しているイベントだが、
次回開催地は4月2日名古屋ということで、頭に浮かんだのが
名古屋→竜
ユリーカ!これこそDRAeGONが本格始動するに相応しい場所ではないか!!
コピーはすぐ思いついた。『竜の地、名古屋にDRAeGON第1号、来襲!』
派手好きな名古屋、そしてドラゴンはお宝好きと相場が決まっている。
よし、玉を埋め込んでやろう! と思うまでに時間はかからなかった。
東急ハンズに石を見に行き、あれこれ買って来たまでは良かったが、
そこで変に満足してしまい、またもや日々だけが過ぎて…
3月14日 火曜日
ワンフェス終了から3週間以上経過したというのに、
やった事といえばWHFの参加申し込みと多少の買い物をしただけ。
WHFの事だけでなく、次のワンフェス2006夏の参加申し込み(3月27日必着)もある。
しかも次回ワンフェスは版権ものの申請もする予定で、版権ものはスケール・個数・仕様等の記述が必要な為、
原型の試作程度までは作っておかなくてはならない。
そして、気付けば3月半ば。ワンフェス申込みまで10日余り、WHF当日まで19日。
どうして?なぜこうなってしまうんだろう?もっと早くから準備できた筈なのに?etc
大体4月開催というのがよくない。ただでさえ再来月だ、来月だと心理的隙を生む上に、
日本では年度代わりのイメージもあってどうしても先の事に感じてしまう。
そうだこれでは遅延して当たり前なのだ俺は悪くない悪くない。
と必死に自分を弁護しつつも、何とか怠惰に根の張った気持ちを制作に向かわせねばならない。
ああ、何者か頭上から『こらっ!』と天地が鳴動するほど叱り飛ばしてくれる存在がいないものだろうか…

現状これだけのスタート。PRカットと埋め込み用の石があるだけで、
原型レベルではなにも始めてない。というかワンフェスの版権ものを先に試作するべきなのかも判らない。
まあ、冷静に考えればDRAeGONを先に作り始めて、合間にWF版権ものの資料研究。
イメージが固まったとこで版権もの原型試作に取り掛かり、
目処がつけばDRAeGON作成に専念、というおおざっぱな予定となるかな。
何かを切り捨てる事にならなければよいが。
3月15日 水曜日

本格的に始めようと思ったとたん、奥歯が痛み出す。
尋常でなくなってきたので、現住の土地で初めて歯科に行く。
歯科と言っても近隣に5件以上ある。
以前はバイト先のオバちゃんに聞いて歯医者を選んだのだが、
それから引越してしまい、ここでは優秀なオバ評価も聞けないので簡単にネットリサーチ。
好評価が2つあるとこを見つけたので、そこに行く。ネット社会って便利というか怖いというか…
完全に虫歯と思ってたが、親不知と言われ、鎮痛処置をして様子を見ることに。
ついでに「歯石がかなり溜まっている」と、
暗に自分の怠惰ぶりを咎められつつ、クリーニングもしてもらう。
3月16日 木曜日

ワンフェスの版権品用に考えてた部品が来る。
ここで詳細は明らかにしないが、まともな方向性ではない。
部品の機能・サイズをチェックしてみて、思ったより難しいかなと感じる。
こちらも早急に結論を出さねばならぬ。
版権ものに関しては、ここ数日ちょっと考えてしまう部分もある。
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3月27日 月曜日 リストア・再起動

…… ブラック・スポットに嵌ってました。
ワンフェス申請のみ、どうにか済ます。版権ものは捨て。
制作日記はこれから始まります。おわりが遠ございます。
3月28日 火曜日

新しい歯型を試作したのだが、中々うまくいかない。
プロトタイプの歯型はいい出来だったらしい。
ならば再利用して、噛み合わせを完璧にする方向で進める。(白い部分がプロトの原型部分)

『歯垢が溜まってますね〜』とつい最近言われた事を呟きつつ作業、歯医者の気分。
3月29日 水曜日

かなり悪戦苦闘のあげく新しい顔ができる。方向性にちょっと迷いがある。
可愛っぽさは残したいのだが、眼玉が小さいとどうしても難しい。
2分割して眼にシンセティックキャッツアイイエローを入れるようになっている。
角度によっては眼が光って見える。

ジョイント部を移動して口の開閉幅もアップ。
3月30日 木曜日

顔の整形がおわり、体部分を作り始める。
材料切れで新しいスカルピーを出すが、なんか柔すぎて使い辛い。
昨日くらいから、ようやく制作も波にのってきたが、ちょっと遅すぎたかも…
フルタイムでできる訳でもないので、明らかに予定に支障がでる。
3月31日 金曜日

遅れまくって、ようやく全パーツできる。
といっても、前回の原型を使い回してる部分もけっこうある。
変えた所は顔、後ろ足、胴体部分。胴部分は可動部1つ組み込む。
翼も変えたいが、今回はあきらめる。
これから、サフ、型作り、複製、着色…
と、投了しようかな…
4月1日 土曜日

日付が変わって、ようやくシリコン片面埋める。シリコン硬化時間で成否が決まる気がする。
硬化剤を3割増くらいで入れたが、大丈夫だろうか?エアコンもガンガン効かせる。
ようやく時間が空いたので、日記更新する。
仲間ディーラーから電話で進行具合を追求されて焦る。
DRAeGON1号は名古屋上空を通過の可能性も…

朝方もう片面シリコン埋める。
昼頃、塗装人が来訪。遅延を咎められつつ、使い回す部品を塗り始めてもらう。
桜満開の陽気の中エアコンフル稼動で空気が異様に熱い。
たまらず外出し、久々の食事。回転寿司でうなぎ。
午後2時、5時間ちょいしか経過してないが気合で型を開けてみる。
やはり接合面に軟い部分が残ってて、一部シリコンがお餅みたく伸びる。ちぎれないよう慎重に開く。
すぐさまドライヤーで乾かし、離型剤塗り、キャストを抜き始める。
ここからいよいよ詰めろ作業。
キャストの修正・バリ処理、出来たものを洗剤に浸け、またキャストを抜き、
塗装人に苦情を言われつつキャストの油分を拭いてもらい、プライマーをかけ、ドライアーで乾かし、
全然してなかった出店準備、新パーツの塗装、苦情、今夜乗る夜行列車へのアクセスを調査、
出発準備、カラー買い足し、塗装済みパーツをドライヤー、「あと何分?」、トップコート、ドライヤー、
印刷、塗装、苦情、ドライヤー、ズボンずり上げ、トップコート、ドライヤー、
トイレ、苦情、接合部組込み、「あと何分?」、組立 …… ……
どのような経過を辿ったかあまり記憶がないが、組立途中で時間になって出発したのは覚えてる。
4月2日 雨中のWHF名古屋6

イベント当日の事は多くを語るまい。現地で組立てたはいいが、
重心が悪いのと足の接合部が弱く、不安定できちんと立たない。
修正のしようもなく、申し訳程度に展示して早々に引き下げる。
ちなみに帰りの電車が落雷で遅れ、あやうく帰れなくなる処だった。
4月3日 月曜日 感想戦

今回仮組みする余裕もなかったが、組み立ててみて初めて不具合・バランスの悪さが判明した。
ただ、プロトタイプより良化した部分もあるのは確か。修正個所も見えてるし、あとは計画性だけですか…
塗装人にも『頼むから時間制限なしで、満足いく状態まで塗らせてくれ』
と懇願された事もあり、さすがに大分懲りたので、何とかします。
おまけ
可動フィギュアの雄、某有名ディーラーの商業品と組み合わせて遊んでみました。
浅井さん、ごめんなさいい。

最後くらいほのぼの。あたいも次は二足型を作ろうかな。
次回はDRAeGON Ver.2.00と二足型新作ができたらイイナ!
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